焚火台＆テーブルとおすすめアイテム37選｜キャンプでもガーデンキャンプでもOK！ロゴスほか実力派ブランドを比較

キャンプの夜、赤々と燃え盛る焚火を囲み、パチパチと薪が爆ぜる音に耳を傾ける。揺らめく炎を見つめていると、心の奥底からじんわりと温かいものが湧き上がってくるのを感じたことはありませんか？

古来より、火は人々の生活の中心にあり、暖を取り、調理をし、そして仲間との語らいの場を生み出してきました。
現代においても、焚火は私たちの中に眠る野性的な感覚を呼び覚まし、日常の喧騒から解放してくれる特別な力を持っています。特に、自然の中で過ごすキャンプにおいて、焚火は単なる道具を超えた特別な存在。
燃え盛る炎は幻想的な空間を作り出し、男心をくすぐるロマンに満ちています。
近年人気のガーデンキャンプでも、焚火台とテーブルがあれば、手軽にあの至福の時間を味わうことが可能です。

そこで今回、キャンプはもちろん自宅の庭でも活躍するおすすめの焚火台とテーブルを厳選しました。
人気ブランド「ロゴス」をはじめ、実力派モデルを徹底比較します。
アウトドアライフに焚火を追加して、より深い楽しみを実感していただけたら幸いです。

あなたのキャンプスタイルや好みにぴったりの、素敵な焚火台を見つける参考にしていただき、アウトドア活動での素敵な思い出のお力添えになればと思います。

焚火台がもたらす“特別な時間”とは

焚火台がひとつあるだけで、キャンプの夜は格段に深みを増します。
炎を囲む時間は、ただ暖を取るだけではなく、静けさや癒し、そしてどこか懐かしい安心感を与えてくれる“特別な時間”です。
自然の中で火と向き合うそのひとときは、忙しない日常を忘れ、自分自身を取り戻す贅沢な時間とも言えるでしょう。
では、そんな焚火がなぜ今、これほどまでに人々を惹きつけているのか。その理由と魅力をお伝えしていきます。

なぜ今、焚火なのか？

デジタルに囲まれた現代だからこそ、アナログな火のぬくもりが求められています。

“薪を組み、火をつけ、育てる”

このシンプルな行為の中に、心が落ち着く理由があります。
焚火には、人の心を静かに整えてくれる不思議な力があります。
揺らめく炎をぼんやり見つめていると、日々のストレスや頭の中の雑音が少しずつほどけていくのを感じるはずです。
また、火を扱う所作や、炎を静かに見つめる眼差しなど、それらはあなたを見る人の心に、言葉にできない印象を残すことがあります。
機能面以上に、“その場のシーンを創る力”として、焚火は非常に重要な役割を果たします。

焚火台がキャンプにもたらす3つの価値

焚火台は、ただ火を起こすためのアイテムにとどまらず、キャンプそのものの価値を高める存在です。
ここでは、焚火台がもたらす3つの魅力についてお伝えします。

1. 癒しとリセットの時間を与えてくれる
焚火の炎は、見ているだけで気持ちが安らぎます。
ゆっくりと燃える炎は思考を手放すきっかけとなり、心をリセットする時間をもたらします。

2. 大切なヒトとのつながりや会話を自然に生み出す
焚火を囲むと、不思議と会話が生まれます。
静かな時間を共有したり、いつもは口にしないような本音を語り合ったり。焚火には、人と人との距離を優しく縮める力があります。

3. 男のロマンをくすぐる原始的な体験
薪を割り、火を起こし、炎を育てるという一連の流れには、どこか狩猟本能にも似た満足感があります。
道具にこだわり、そして火と向き合うその姿は、アウトドアという趣味の中でも“自分だけの時間”を大切にしたい男性にとって、まさにロマンそのものです。

【厳選】焚火台＆テーブルとおすすめアイテム37選

焚火台 | ソロ～2人向け

鎌倉天幕が展開する「SOLOIST HOMURA（ソリスト ホムラ）」は、ソロキャンプに特化して開発された軽量コンパクトな焚き火台です。
特徴的なのは、特許出願中のポップアップ構造を採用している点です。わずか数秒で設営が完了するため、複雑な組み立てを必要とせず、キャンプ初心者でも扱いやすい設計となっています。
本体にはステンレス素材（SUS430）を使用しており、耐久性とメンテナンス性にも優れています。約1.1kgという軽さも魅力で、携行性を重視するソロキャンパーには非常に適したモデルといえるでしょう。
さらに、五徳パーツが標準で付属しており、焚き火だけでなく調理用途にも対応。最小限の装備で焚き火と調理の両立が可能となる点も、本製品の実用性の高さを物語っています。
必要な機能だけをしっかりと備えたシンプルな焚き火台をお探しの方にピッタリの焚火台です。

UCOのフラットパックグリルSは、コンパクトさと機能性を兼ね備えた焚き火台。
コンパクトな本体は、使用時の大きさ24.1×17.8×20.3cmで、収納時には3cmの厚さに折りたたむことができ、バックパックの背面にも収まります。また、重量は832gと軽量で、持ち運びもとても便利です。
ステンレス製の本体は耐久性に優れ、耐荷重は6.8kgまで対応。付属のファイヤーピットとバーベキューグリルにより、焚き火に加え、グリル調理が手軽に楽しめます。
収納ケースと網用ハンドルが付属しており、使い勝手の良さも魅力です。
シンプルな構造で、設営や撤収が容易なため、初心者から経験者まで幅広くおすすめできるモデルです。

tent-Mark DESIGNSの男前ファイアグリルは、ソロキャンプに最適な軽量焚き火台。
オールチタン製なので総重量が約493gと驚くほど軽く、収納時の厚さはわずか15mm。バックパックにも収まりやすく、持ち運びにとっても便利です。
組み立ては脚を広げるだけのワンタッチ仕様で、設営や撤収がスムーズに行えます。
V字型の構造により薪の配置がしやすく、効率的な燃焼が可能です。
付属のゴトクとサポートバーを使用すれば、最大4kgまでの調理器具を安定して載せることができます。
「極限まで荷物を削ぎ落としたい」「焚き火と調理をひとつの道具でまかないたい」そうしたニーズに応えてくれる一台です。

キャプテンスタッグのファイアブースト ストーブは、煙突効果と二次燃焼構造を採用したコンパクトな焚き火台。この燃焼システムにより、燃焼効率が向上するため煙や燃え残りを抑えたクリーンな焚き火が楽しめます。
組み立ては脚を広げて炭受けをセットするだけのシンプルな構造で、工具や留め具を必要とせず組み上げられます。
収納時には厚さ約8cmに折りたたむことができ、付属の収納バッグに収めて持ち運びが可能。
約2.3kgと適度な重量があり、安定感も良好。網やゴトクも付属しているため、焚き火だけでなく調理用途にも使用することができます。
燃え方、扱いやすさ、収納性に長けた設計で、はじめて本格的な焚き火台を選ぶ方でも安心して使用できる1台です。

Snow Peakの焚火台 Lは、長年多くのキャンパーに選ばれてきた定番の焚き火台です。厚みのあるステンレス素材と無駄のない構造は、初めての方でも扱いやすく、また堅牢性と重厚なデザインは長く使い続けられる安心を感じることができると思います。
設営は折りたたみ式の本体を開くだけと非常にシンプル。サイズは455×455×315mmと、3〜4人で囲むのにちょうど良い大きさで、家族や仲間と焚き火を楽しみたいシーンに最適です。
収納時は薄く折りたためるため、持ち運びや収納時の負担も少なめです。
「道具としての堅実さと、使い込むことで増す質感」その両方を求める方には是非お勧めしたい一台です。

ロゴスのthe ピラミッドTAKIBI Lは、焚き火と調理の両方を楽しみたい方に適した焚き火台。
付属のゴトクは、2本が互いに補強し合う構造となっておりダッチオーブンなどの重い調理器具にも対応します。また、串焼きプレートが付属し、魚の串焼きなどの料理を楽しむことができます。
組み立ては約10秒で完了し、収納時にはコンパクトに折り畳め持ち運びの不便もありません。
本体はステンレス製で、耐久性と耐熱性に優れています。
灰受け皿が付いているため、直火禁止のキャンプ場でも安心して使用が可能。
焚き火と調理を一台でこなしたい方には重宝する一台です。

ハイランダーの六花（りっか）Black Editionは、六角形の美しいシルエットとマットブラックのスパルタンさが印象的な焚き火台。見た目の存在感だけでなく、設計にも実用性がしっかり込められています。
本体にはステンレスを使用しており、熱やサビに強く、長く使える堅牢性の高さが魅力な焚火台です。
組み立て時のサイズは約幅38.5×高さ22.5×奥行44cmとなり、市販の薪がすっぽり収まるスペースが確保されているので、火の扱いやすさと、調理のしやすさが両立されたサイズ感です。
使用後はA3サイズ程度にたたんで収納可能。厚さも1cmほどと非常にスリムで、付属の収納袋にすっきり収まります。車載はもちろん、キャンプ道具の整理にも困りません。
専用のロストルが付属しており、焚き火だけでなく、直火調理やバーベキュー、煮炊きにも対応。脚部は接地面積が広く設計されており、地面にしっかり安定して設置できるため、ソロでもグループでも安心して使えます。
デザイン性と機能性、そのどちらにも妥協せずに仕上げられた一台で、「道具としての信頼感」と「使用する際の楽しさ」、どちらも大切にしたい方におすすめの焚火台です。

マウントスミの「バッドボンファイヤー」は、つぼみを模した八角形のデザインが特徴的な二次燃焼焚き火台です。独特のフォルムとマットな質感が、サイト全体に迫力ある存在感を与えます。
サイズはW49×D49×H28cmと大きめで、市販の40cm薪も無理なく収まる広さです。
向きを選ばず薪をくべられるため、焚き火が初めての方でも扱いやすい設計となっています。
本体は二重構造になっており、外側下部のスリットから取り込まれた空気は内部で温められ、内側の孔から再び吹き出します。この仕組みによって薪から発生する可燃ガスを燃やしきり、煙が少なく、燃え残りも少ないクリーンな焚き火が実現します。
取っ手付きのベースプレートが付属しているため、燃焼中の移動も安全に対応可能。撤収時には分解して厚さ約12cmにまでコンパクトになり、専用収納バッグにすっきり収まります。
見た目のインパクトに加えて、実用性もしっかり兼ね備えた一台。煙の少なさと火力の安定感を求める方にとって、十分な機能と迫力で魅了させてくれる1台です。

ソロストーブのレンジャー キット 2.0は、シンプルな見た目と煙を抑えた美しい炎が楽しめる二次燃焼タイプの焚き火台です。
直径約38cm、高さ約41.5cmと比較的コンパクトながら、重厚感のあるステンレス製ボディがしっかりと安定。専用スタンドを使えば地面への熱の影響も抑えられ、芝生の上など場所を選ばず設置できます。
内部は独自の二重壁構造。取り込まれた空気が内部で加熱され、再び上部から吹き出すことで薪から出る可燃ガスを燃やし切る仕組みです。これにより煙は少なく、炎はきれいに立ち上がり、燃え残りもごくわずか。
2.0モデルでは灰受けとロストルが取り外し式になり、片付けも格段に楽になりました。
1〜4人ほどで囲むのにちょうどよいサイズで、ソロキャンプや少人数のアウトドアに最適なサイズ感です。
無駄を削ぎ落とした美しい本体と、澄んだ炎のゆらめき。余計な煙やストレスに邪魔されることなく、ただ焚き火に没頭する時間を手に入れたい。そんな方に是非お勧めしたいアイテムです。

東京クラフトのブレイズボックスは、直線的なシルエットと六角形の開口部が目を引く、重厚感ある二次燃焼式の焚き火台。厚みのあるステンレスを用いた本体は、W35×D50×H29.5cmと余裕のあるサイズ感です。30〜40cmの薪を割らずにそのまま入れられるため、準備に手間がかかりません。
組み立ては差し込むだけの簡単構造。設営も撤収もスムーズです。
内部は二重構造になっており、下部から取り込んだ空気が温められて上部に再放出されることで、薪から出る可燃ガスを再燃焼。煙が抑えられ、炎の立ち上がりも美しく、焚き火を長く快適に楽しめるよう設計されています。
さらに付属の五徳は調理にも対応しており、鍋やフライパンを載せても安定。薪をくべるスペースを妨げない設計なので、調理しながら火の管理もしやすくなっています。
火を眺めるひとときも料理を楽しむ時間も。焚き火を中心に過ごすキャンプの夜をしっかり演出してくれる安定の1台です。

ロゴスのthe ピラミッドマスターは、名の通りピラミッドを思わせる存在感と、厚みあるステンレス鋼板による高い耐久性を備えた焚き火台。
51cm四方の広々とした火床には、大ぶりの薪もそのまま載せられ、炎をしっかり受け止めてくれる安定感があります。組み立てはパーツを差し込むだけと簡単で、分解後は高さわずか2cmにまで薄くたたむことが可能。収納や運搬もスムーズです。
火床にはロストルが設けられており、空気の流れを妨げず、薪がよく燃えます。さらに前面パネルを外すことで、3面開放状態でも使用可能。これにより、薪の追加がしやすく、調理時の火加減も見やすくなるなど、実用面でも細かな配慮が光ります。
「一生モノ」と呼ばれる耐久性と、使い込むほどに味が出る無骨なデザイン。その両方を求める方にとって、長く焚き火の時間をともにできる信頼の一台です。

調理機能が充実の焚火台

ユニフレームの「ファイアグリル」は、焚き火・バーベキュー・ダッチオーブン調理の3役をこなす、アウトドアの定番焚き火台。
使用時サイズ約43×43×33cm、収納時は約37.5×37.5×7cmとコンパクトに収まり、重量は約2.7kgと持ち運びにも適しています。
炉とロストルはステンレス鋼製で耐久性が高く、スタンドと焼網は鉄・クロームメッキ仕上げで、分散耐荷重は約20kg。 重たいダッチオーブンも安定して使用できます。組み立てはスタンドを広げて炉をのせ、ロストルと焼網をセットするだけの簡単構造。 焼網は四隅にスペースができる設計で、保温や火加減の調整がしやすくなっています。焚き火を楽しみながら、バーベキューや本格的な調理もこなせる一台。アウトドアでの料理の幅を広げたい方におすすめです。

ロゴスのTHE 二刀流TAKIBIは、焚き火、バーベキュー、吊り鍋料理の3役をこなす多機能焚き火台。
組み立てサイズは約幅52×奥行54.5cm、収納時は約縦40×横44cmとコンパクトに収まります。重量は約3.7kgで、持ち運びにも適しています。
正方形の火床は薪を組みやすく、鍋やダッチオーブンをムラなく効率的に加熱・調理できます。燃焼効率を高めるロストルも付属しており、焚き火を快適に楽しめます。付属の焼網でバーベキューが可能なほか、フレームとバーを取り付ければ鍋を吊り下げての調理も可能です。ロング・ショートの2サイズのS字フックが付属しており、鍋のサイズや火力に合わせて使い分けることができます。
多機能でありながら、シンプルな構造で組み立ても簡単。アウトドアでの調理の幅を広げたい方におすすめの一台です。

ロゴスのファイヤークックピットは、焚き火と調理を同時に楽しめる多機能な焚き火台。ステンレス繊維のメッシュ生地が薪と灰をキャッチし、軽量でスマートな設計が特徴です。組み立てサイズ約 幅44.5×奥行40×高さ41.5cm、収納時約、縦10×横47×高さ18cmと、とってもコンパクトに収まります。また総重量は約2.0kgで、持ち運びにも適しています。
付属のバーを使用することで、吊り鍋料理やBBQも可能です。※焼き網は別売り。
バーの取り付け位置によって、遠火・近火の火力調節ができ、調理の幅が広がります。また、火床の下部にはピザなどのオーブン料理を楽しめるスペースがあり、焚き火をしながら多彩な料理が楽しめます。
キャンプでの料理の幅を広げたい方にとって、軽量で多機能なこの焚き火台は、頼れる相棒となるでしょう。

ロゴスのthe ピラミッド篝火 Lは、焚き火、バーベキュー、鍋料理、串焼きなど、多彩な調理に対応する多機能焚き火台。
組み立てればしっかりと地に構えるサイズ感ながら、片付け時には幅約41cmまで薄く折りたたみ可能。車載もスムーズで、4.6kgという程よい重量感は取り回しの良さにもつながっています。
高さはハイ・ローの2段階に調節可能で、調理スタイルやシーンに合わせて使い分けができます。また、串焼きプレートやゴトクが付属しており、串焼きや鍋料理など、さまざまな調理が楽しめます。
焚き火も調理も、どちらも妥協したくないキャンパーに。焚き火台を“調理の道具”として真に使いこなしたい方にこそ、手にしてほしいモデルです。

 

焚火テーブル

スノーピークのジカロテーブルは、焚き火台を囲むように設計された囲炉裏スタイルのテーブル。
ステンレス製の天板と脚部は耐久性に優れ、重厚感のあるデザインが特徴です。
組み立てはシンプルで、4枚の天板と4本の脚部を組み合わせるだけ。収納時はコンパクトにまとまり、専用の収納ケースに収めることができます。
中央の開口部には、スノーピークの「焚火台L」や「剛炎」などがフィットし、焚き火や調理を囲んで楽しむことができます。また、天板の組み方を変えることで、使用シーンに合わせたアレンジが可能です。
キャンプサイトでの団らんや調理を、より快適でスタイリッシュに演出する一台です。

ロゴスのアイアンウッド囲炉裏サークルテーブルLは、焚き火やグリルを囲む囲炉裏スタイルの円形テーブルです。
自然と調和する木製天板を採用し、落ち着いた風合いと色合いが特徴。8人で囲めるサイズ感で、中央にたき火台やグリルを設置すれば、チェアに座ったままたき火やBBQを楽しむことができます。また、円形のデザインは角がなく、小さなお子様がいるご家庭でも安心して使用できます。
組み立ては4ヶ所を固定するだけの簡単設計で、約1分で完了します。収納時はスリムなフラット形状になり、付属の収納バッグに収めて持ち運びも容易です。同メーカーロゴスの「ピラミッドTAKIBI」シリーズや「ピラミッドマスター」との相性も良く、焚き火と団らんの時間を同時に快適に演出してくれる一台です。

ロゴスのアイアンウッド囲炉裏テーブルは、焚き火やグリルを囲んで過ごすひとときを、より快適で美しく演出する囲炉裏スタイルのローテーブル。
ウッド調の天板とスチールのフレームを組み合わせたデザインは、落ち着いた印象を与えながらも自然の景色にしっくりと馴染みます。温もりのある木の風合いが焚き火の時間を穏やかに引き立て、和の趣を好むキャンパーにもぴったりです。
フレームサイズは約93×93cm。中心の開口部には、ロゴス「ピラミッドTAKIBI」シリーズのXLサイズまで設置できる広さが確保されており、調理との相性も抜群。組み立ては非常にシンプルで、設営も撤収も手早く済ませられます。
収納時は長方形の板状にすっきりとまとまり、専用バッグに収めての持ち運びも容易。積み込みやすさまで考え抜かれた設計です。
家族や仲間と焚き火を囲む時間を、もう一段快適にしたい方にふさわしい一台。視覚、使い勝手、雰囲気──そのすべてで満足感をもたらしてくれます。

コールマンのファイアープレイステーブルは、焚き火を囲んで過ごす時間を、より快適に整えてくれる囲炉裏スタイルのステンレステーブルです。
展開時は約100×100cmの大判サイズで、中央に焚き火台やグリルを配置し、その周囲を囲むように座れる設計。テーブルの縁には調理器具や食器を置くのに十分なスペースがあり、焚き火をしながら手元の作業もスムーズにこなせます。
耐久性に優れたステンレス製の天板はサビにも強く、使用後は約17×11cmの薄型に折りたためる構造。収納バッグに収めれば、荷物の多い車載時でも邪魔にならず、撤収も手早く行えます。
また、組み方を変えればラックとしても使用可能。地面に直接置きたくない荷物をまとめて置いたり、クッキングギアを一時的に並べたりと、キャンプサイトの整理整頓にも役立つ構造です。
焚き火を囲む動線、収納時の扱いやすさ、そして多用途性など、シンプルな構造に、実用的な工夫が詰まった一台です。

尾上製作所のマルチファイアテーブルIIIは、焚き火やグリルを囲んで過ごす時間を、より快適に演出する囲炉裏スタイルのテーブルです。
4枚の独立したスチール製テーブルを組み合わせることで、焚き火台やグリルを中央に配置し、周囲を囲むように座れる設計となっています。各テーブルは自立式で、単体でも使用可能です。また、連結部品の取り付け位置が増え、連結方法のバリエーションが広がりました。さらに、貫通できる大きな穴を加えたことにより、別売のマルチハンガーと組み合わせての使用も可能となり、用途が広がります。
組み立てサイズは約1000×1000×270mmで、収納時は約830×170×100mmとコンパクトに折りたたむことができ、付属のキャリーバッグに収めて持ち運びが容易です。重量は約9.0kgで、耐久性に優れた鉄製の本体と脚部は、塗装仕上げが施されています。また、ロック部分もグラつき防止を優先した構造に改良され、安定性が向上しています。
このテーブルは、焚き火を囲んでの団らんや調理を快適にサポートし、キャンプサイトの雰囲気を一層引き立ててくれます。

山善のタフライトファイアープレイステーブルは、囲炉裏スタイルを手軽に取り入れられる、軽量かつ頑丈な焚き火テーブル。
天板には火の粉にも強いスチール製メッシュを採用し、焚き火まわりでの使用に安心感をもたらします。フレームと脚部には異なる加工が施され、耐熱性と安定感を両立。サイト中央に焚き火台を置き、周囲を囲むようにレイアウトすれば、自然と人が集まる場が生まれます。
テーブルは引っ掛け式のジョイント構造で、組み立て・解体ともに直感的。使用時は約1m四方と大人が囲むのに十分な広さを確保しながらも、収納時は全パーツが一体で収まり、バッグにすっきり収まります。重量も5kg程度に抑えられており、持ち運びの負担も最小限。また、レイアウトを変えることでバーベキューテーブルや簡易ベンチとしても活用可能。焚き火の時間を中心に、複数の用途に応えてくれる一台です。

スノーピークの「ガーデン焚火テーブル LL（GF-052）」は、焚火台LLと組み合わせて使うことで、屋外での焚き火をより快適に楽しめる常設型のステンレス製テーブルです。
150cm四方の広々とした天板は、焚き火を囲むのに十分なスペースを確保しており、調理や団らんをスムーズにこなせる設計。焚火台を中央にセットする構造のため、周囲をぐるりと囲んで座るレイアウトにも自然と馴染みます。
素材にはSUS430ステンレスを使用しており、耐久性・耐熱性ともに高く、屋外での長期使用にも対応。天板は4枚構成で、脚部は2種類に分かれた組み立て式。シンプルな構造ながら安定感があり、設置もスムーズです。
さらに、スノーピーク製のマルチファンクションテーブルを4辺に取り付けることで、テーブル面積をさらに広げたり、機能を追加することも可能。カスタマイズ次第で、焚き火を囲む空間が家族や仲間と過ごす“野外のリビング”へと変わります。

 

焚火シート

バンドックの焚き火シート(80×80cm)は、焚き火を自然にやさしく安全に楽しむためのアイテム。素材には、シリコンコーティングを施したグラスファイバーを使用。約550℃までの高温に耐えられる設計で、焚き火台からの熱や火の粉から地面をしっかり守ってくれます。角にはグロメット（ハトメ）を備えており、ペグで地面に固定すれば風によるめくれも防止。ウッドデッキや芝生といった、傷めたくない場所での使用にも適しています。
一辺が80cmの正方形で、焚き火台の下にぴったり敷けるサイズ感。使用後は折りたたんで収納でき、持ち運びにも手間がかかりません。火の扱いに配慮するキャンパーのマナーとしても、常備しておきたい一枚。

東京クラフトの焚き火シート(80×80cm)は、焚き火の安全性と快適性を高める多機能なアイテム。
素材には、耐熱温度600℃のガラス繊維に両面シリコンコーティングを施し、火の粉や灰から地面を保護します。また、肌触りが滑らかで、手袋なしでも扱いやすい設計です。
四隅にはペグダウン用のループがあり、風によるめくれを防止。さらに、取っ手付きで薪の持ち運びや灰の処理もスムーズに行えます。
サイズは80×80cmで、同メーカー東京クラフトの焚き火台「マクライト」や「ブレイズボックス」との相性も良好。収納時はコンパクトになり、専用の収納ケースが付属しています。

ロゴスの「たき火台 耐火・断熱シート（80×60cm）」は、焚き火の際の地面へのダメージを回避するとともに焚火の安全性を高めるアイテム。
このシートは、ファイバーグラスにシリコンコーティングを施し、さらに綿素材を組み合わせた3層構造。これにより、火の粉や熱から地面をしっかりと保護します。芝生やウッドデッキの上でも安心して焚き火を楽しめる設計。
四隅にはグロメットが付いており、ペグで固定することで風によるめくれを防止。収納時にはコンパクトに折りたたむことができ、持ち運びにも便利です。焚き火の時間をより安全で快適なものにするための、頼れる一枚です。

モンターナの焚き火グランドシートは、焚き火台の下に敷くことで、熱や火の粉から地面を守るために設計された耐火・断熱シート。
本体には耐熱性に優れたグラスファイバー素材を採用しており、防炎加工も施されています。耐熱温度は約550℃と、焚き火の使用環境でも十分な性能を備え、芝生やウッドデッキ、土の地面など、設置場所を選ばず安心して使用できます。
サイズは約78×57cmと、ソロ〜少人数向けの焚き火台に合わせやすいバランス。四隅にはハトメが取り付けられており、付属のペグや紐で固定すれば、風によるめくれや位置ズレも防げます。
また、使用後は折りたたんで付属の収納袋に収めるだけ。コンパクトに持ち運べるため、荷物を最小限に抑えたいキャンパーにも適しています。収納時の重量は約285gと軽量で、バックパックキャンプやツーリングにも携帯しやすい仕様です。
焚き火を安全に、そしてスマートに楽しむために。環境への配慮と機能性を両立した、日常使いにも適した一枚

 

ディーオーディーのTAKIBI BOBBIDI BOO（M）は、焚き火台の下に敷くだけで、地面を焦がさずに焚き火を楽しめる八角形の耐火シートです。
ガラス繊維に両面シリコン加工を施したシートは、火の粉や灰をしっかり受け止める構造。焚き火中にこぼれた炭や薪も気にせず過ごせます。表面は拭き取りやすく、ガラス繊維特有のチクチク感も軽減されており、手袋なしでも扱いやすいのが魅力です。
八角形のデザインは焚き火台を中心に複数人が囲みやすく、焚き火の時間をもっと自由に楽しめる形状。収納時はすっきり折りたたんで付属のキャリーバッグに収められるので、携帯性にも優れています。
実用性と遊び心を兼ね備えた、まさにDODらしい一枚。焚き火まわりの気遣いをスマートに済ませたい人にぴったりの道具です。

コールマンのファイアープレイスシートは、焚き火の熱や火の粉から地面を守るために設計された耐熱シートです。耐熱性600℃のグラスファイバー素材が、焚き火による熱や火の粉をしっかり遮断。地面への熱ダメージを防ぐため、芝生やウッドデッキといった熱に弱い場所でも焚き火を安全に楽しめます。
サイズは約80×80cmと大きく焚火エリアをフォローできるので、ソロキャンプから少人数のグループキャンプまで幅広く対応します。
四隅にはハトメが付いており、ペグで固定することで風によるめくれを防止します。収納時には約22×22×4cmとコンパクトに折りたたむことができ、持ち運びにも便利です。
焚き火の時間をより安全で快適なものにするための、頼れる一枚です。

ゼンキャンプスのブラック焚き火シート95×95cm＋遮熱シートセットは、焚き火の熱や火の粉から地面を守り、どこでも安心して焚き火を楽しむための機能的な2枚セットです。両面にシリコンコーティングが施されており、約1500℃までの熱を瞬時に受け止め、灰や炭が落ちても地面に直接ダメージを与える心配がありません。芝生やウッドデッキの上でも使用できるため、自宅の庭や高規格キャンプ場でも気兼ねなく焚き火が可能になります。メインの焚き火シートは、ガラス繊維に両面シリコンコーティングが施されており、触れてもチクチクせず、汚れてもサッと拭けて手入れが簡単。火の粉や炭が落ちても安心な耐熱構造で、庭やキャンプ場でも焚き火跡を残さずスマートに過ごせます。
セットになっている遮熱シートはアルミ製で、焚き火台の下に敷けば放射熱を地面に伝えにくくなります。ダブルで使うことで、ウッドデッキの上などでも安心感がぐっと高まります。四隅にはハトメ付きで、風があってもペグでしっかり固定。収納時は折りたたんでバッグにすっぽり。持ち運びもラクで、汚れも気になりません。「安心して焚き火を行いたい。」そんな気持ちに応えてくれるこのセット。焚き火を心置きなく楽しめる安心アイテムです。

庭用焚火台＆ガーデンストーブ

ソロストーブの「ユーコン キット 27 2.0」は、焚き火の炎を思いきり楽しみたい人のために生まれた、存在感抜群のファイヤーピット。
直径約68.5cmの大きな燃焼スペースには太い薪をそのまま投入でき、火力も迫力も段違い。複数人で囲んでも余裕があるサイズ感で、ファミリーキャンプやグループキャンプにぴったりです。
見た目は一見シンプル。でもその内部では二次燃焼を促す独自のエアフロー構造がしっかり機能しており、煙を抑えつつ効率よく燃えるよう設計されています。風向きを気にして場所を変える必要がなく、煙たさからも解放されるのは思った以上に快適です。
またこの「2.0」モデルから取り外し可能な灰受けプレートが追加されており、掃除の際に掛かる手間が軽減されました。
熱をしっかり感じる距離感と、ゆらめく炎をみんなで囲める安心感。ギアというより、焚き火時間そのものを形にしたような存在でアウトドアの主役を張れる一台です。

 

ココモカのFire Pit GARDEN ファイヤーピット・ガーデン 100cmは、庭やキャンプ場での焚き火をダイナミックに楽しみたい方に向けた、大型サイズの鋳物製ファイヤーピットです。
本体は直径1メートルのワイドな設計で、大きな薪や枝もそのまま投入できる広い燃焼スペースが特長。焚き火を囲んで過ごす時間に、より開放感と迫力をもたらします。厚みのある鋳物を使った本体は安定感があり、耐久性にも優れているため、長く愛用できる仕様となっています。
足と取手は組み立て式で、工具とボルトも付属。必要に応じて取り外しも可能なので、片付けや移動の際にも扱いやすく設計されています。また、地面に直置きすることなく焚き火が楽しめるため、芝生や庭の床を焦がす心配も少なく、安心して使えるのも嬉しいポイント。
重厚感あるデザインと実用性を兼ね備えたうえ、安心して焚き火を楽しめる頼もしい一台です。

ココモカのFire Pit BOWL ファイヤーピット・ボウル 81cmは、焚き火の原点に立ち返るような、シンプルで力強い魅力を備えた焚き火台。
直径81cmの広々としたボウル形状は、ゆったりとした火床を生み、大きな薪もそのまま投入可能。本体の深さがあるため、燃焼効率が高く、火の熱をしっかりと内側に留めながら迫力のある炎を育てることができます。
本体はスチール製で、無駄のない構造。台座にボウルを乗せるだけのシンプルな仕組みだから、組み立ての手間もほとんどありません。移動や設置もしやすく庭でもフィールドでも扱いやすい仕様です。
見た目の美しさもさることながら、焚き火という行為そのものに集中できる設計は、まさに“道具を超えた焚き火体験”を提供してくれるような感覚。仲間と囲む時間にも一人で静かに向き合う夜にもどんなシーンでも馴染んでくれる一台です。

 

焚火台＆テーブル選びで失敗しないためのポイント

焚火台といっても、種類や形はさまざま。とはいえ、やみくもに比べる必要はありません。
大切なのは、「自分がどんなスタイルで使いたいのか」をイメージすること。
ここでは、選ぶ際にチェックしておきたい基本の視点をご紹介します。

利用シーンで考える（キャンプ / 庭キャンプ / テラスキャンプ）

まずは、「どこで焚火を楽しみたいか」を明確にすることが大切です。
たとえば、キャンプ場で本格的に使いたいなら、耐久性や火力をしっかり支える構造があるものを。
一方、自宅の庭やテラスなどで楽しむガーデンキャンプなら、コンパクトさや火の飛びにくさ、安全性も重要なポイントになります。
使用環境を想定しておくと、無駄な買い替えも防げます。

サイズ・材質・設置のしやすさなど注目ポイント

次に注目したいのが「サイズ」「材質」「設置のしやすさ」の3点です。

・サイズ：ソロキャンプ用か、グループで使うかで適正サイズは変わります。
・材質：ステンレスは軽くて錆びにくく、鋳鉄は重厚感があり火持ちも良好。
・設置のしやすさ：工具不要で組み立てできるものや、折りたたみ式などが便利です。

さらにデザイン性にもこだわれば、雰囲気づくりもばっちり。
「どれが一番良いか」ではなく、「自分に合った一台はどれか」という目線で選ぶのがポイントです。

焚火台のある暮らしをもっと自由に

焚火台は、ただのキャンプギアではありません。
炎を囲む時間は、いつもの日常とは明らかに違う、静かな“非日常”の時間。
自然の中で、あるいは庭先で。炎を囲むひとときは、肩書きもスマホも忘れて、ただ“火とともに在る”自分を取り戻せます。
焚火台のある暮らしは、きっとあなたの毎日にも新しい余白をもたらしてくれるはずです。
そんな焚火の時間を、もっと身近に楽しむ方法についてお伝えします。

ガーデンキャンプでの楽しみ方

キャンプ場まで出かけなくても、焚火の魅力を存分に楽しむ事ができます。
最近注目されているのが自宅の庭やテラスで焚火を囲み、ゆったりと過ごすスタイル「ガーデンキャンプ」です。
家族でマシュマロを炙ったり、夜風に吹かれながらお酒を片手に語らったり。
シンプルだけど贅沢な時間が、いつもの空間に生まれます。
焚火台があれば、「わざわざ出かけなくてもアウトドア気分」は味わうことができます。
週末の夜にリビングから一歩外に出れば、そこは専用のキャンプサイトです。
忙しい大人にこそオススメな“ととのう時間”のガーデンキャンプを、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。

焚火を囲む夜が“人生の余白”になる

焚火を囲むと、人は自然と内面と向き合い、必要のないものを手放し始めます。
気の置けない仲間と語らう夜も誰にも邪魔されずひとりで過ごす時間も、焚火があればそれが「ただの時間」ではなく「大切なひととき」へと変わります。
日々に追われるなかで失われがちな“余白”こそ、さらに人生を豊かにする要素となります。
その“余白”を取り戻すきっかけとして、焚火台はあなたの暮らしに変化を静かにもたらす事でしょう。
焚火を囲む時間を自分の手で生み出せるという贅沢。その最初の一歩が、これから選ぶ焚火台です。

まとめ｜焚火台があれば、アウトドアでの体験がより価値のあるものに

焚火は、ただのキャンプのイベントに留まりません。

火を起こし、炎を囲み、何もしない時間を味わう
そのひとときが、アウトドアでの体験を何倍にも豊かなものへと変えてくれます。
また、その中心となるのが焚火台となります。

機能だけでなく、デザインやサイズ、扱いやすさもさまざま。
だからこそ、自分のスタイルに合った焚火台を選ぶことが大切です。
それは単なる道具選びではなく、これからのアウトドア時間の意味や本質を深く考え「どう過ごすか」を自分自身に問いかけるようなものかもしれません。
自然の中で火と向き合う時間は、いつもの日常では得られない気づきや、心のゆとりをもたらしてくれます。
焚火台を手にすることで、あなたのアウトドア体験はもっと自由に、もっと深く、そしてもっとあなたらしくなっていくはずです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
あなたにとって最高の焚火時間を叶える一台が、この中から見つかることを願っています。