薪ストーブでキャンプ!失敗しないコンパクト&二次燃焼アウトドアモデルのおすすめランキング19選

薪ストーブでキャンプ!失敗しないコンパクト&二次燃焼アウトドアモデルのおすすめランキング19選のアイキャッチ画像 アウトドアギア
本ページは広告およびプロモーションが含まれています

朝晩の冷え込みが心地よい季節、満点の星空の下で楽しむキャンプ。テントのそばで揺らめく炎。
揺らめく炎を眺めながら、熱いコーヒーを片手に静かな時間を過ごす。
「薪ストーブがあるキャンプ」には、そんな他では味わえない特別な魅力があります。

しかし、その一方で、

「薪ストーブって種類が多すぎて、どれを選べば失敗しないんだろう?」
「コンパクトで持ち運びやすいモデルが欲しいけど、暖かさは十分?」
「二次燃焼ってよく聞くけど、具体的に何が良いの?」
「火事や一酸化炭素中毒が心配で、なかなか一歩を踏み出せない…」

といった不安や疑問から、憧れだけで終わってしまっている方も多いのではないでしょうか。
そんな不安を抱かれている方のために、本記事では薪ストーブ選びで「失敗」や「迷わない」ためのポイントを分かりやすくまとめました。
初めての方でも、自分に合う一台を選びやすくなる内容です。
特に、持ち運びやすさと高い燃焼効率を両立する「コンパクト」さと「二次燃焼」機能に焦点を当て、厳選したオススメのアウトドアモデルをご紹介します。

ご自身にぴったりの薪ストーブを見つけることで、次のキャンプはこれまで以上に快適で思い出深い機会となることでしょう。
あなたのキャンプを格上げする、珠玉の一台をぜひ見つけてみてください。

後悔しない!薪ストーブ選びで失敗しないための5つの重要ポイント

後悔しない!薪ストーブ選びで失敗しないための5つの重要ポイントのアイキャッチ画像

キャンプ用の薪ストーブは、冬の寒さを和らげるだけでなく、炎を眺めたり料理をしたりと楽しみ方が広がる人気アイテムです。とはいえ、種類が多すぎて「どれを選べばいいのか分からない」と悩む方も少なくありません。
実際に選び方を失敗すると「思ったより暖かくない」「重すぎて持ち運びに困る」「メンテナンスが面倒」など、せっかくのキャンプで後悔するケースも。
ここでは、初心者でも失敗しないために押さえておきたい5つの重要ポイントを解説します。携帯性・効率性・耐久性・楽しさ・価格など、この視点を知っておけば、自分のスタイルに合う一台を選びやすくなるというポイントをお伝えしていきます。

【携帯性】あなたのキャンプスタイルは?「サイズ・重量」でコンパクトさをチェック

キャンプに薪ストーブを持っていく際には、サイズと重量は最大のネックとなり得ます。
ソロキャンプやツーリング、バイク移動を前提としているなら、30〜40cm四方以内、重さ5〜8kgあたりがひとつの目安です。折りたたみ式やパネル式で、持ち運び用ケースや収納袋が付属しているモデルは便利です。
一方、サイズを小さくすると燃焼効率や薪の投入可能長さが制限されるため、自分の幕体(テント内の設置スペース)や車での積載スペースを鑑みて検討することが重要となってきます。
購入後、使用した際に「重すぎて腰に来る」など後悔しないよう、実際の重量表記+付属パーツ込みの重量も確認しましょう。

【効率性】煙が少なく高火力!「二次燃焼機能」の有無はマストで確認

二次燃焼とは、一次燃焼で発生する可燃性ガスや未燃焼の燃料残渣を再び燃やす仕組みです。これにより、煙や匂いが少なくなる、薪の燃費が改善する、灰の量が減るといった利点が得られます。ただし、二次燃焼機能を持つモデルは構造がやや複雑な分、価格が高くなる傾向があること、また通気口の調整や薪の入れ方など、使いこなしの工夫が必要であることを念頭に置いておきましょう。操作を誤ると「煙が逆流する」や「効率が落ちる」ことがあります。

【耐久性】長く付き合う相棒だから。「素材(ステンレス・チタン・鉄)」の違いを知る

薪ストーブの素材は、大きく分けて鉄(鋼板)、ステンレス、チタンの三タイプがあります。持ち運びを重視するなら軽さを取るか(チタンまたは薄手ステンレス)、コストを抑えたいなら鉄か厚手のステンレスが選択肢となります。

・鉄製:熱伝導性が高く、暖かさの立ち上がりが良い。価格も比較的安価。ただし錆びやすく、重い。
・ステンレス製:錆びにくく耐久性も比較的高い。鉄より軽く扱いやすいが、薄手モデルだと熱を保持しにくい。価格は鉄より高め。
・チタン製:最も軽量で耐食性高し。登山やツーリングキャンプなど荷物を減らしたい人には最適。ただし加工コストや価格が高く、形状や厚みによっては耐久性・熱の広がり方に限界もある。

どの素材でも、厚みや継ぎ目の構造、表面処理など細部の作りが耐久性に大きく影響するため、スペック表をよくチェックし、レビューで実際の使用者の声を確認することが大事です。

【楽しさ】炎を眺める?料理を楽しむ?「ガラス窓」と「天板の広さ」をチェック

薪ストーブは「暖かさ」だけでなく「炎の見た目」や「調理利用」の可能性もキャンプの楽しみです。
炎が見えるガラス窓付きモデルは、雰囲気がよく、夜のリラックスタイムに格別です。ただし、ガラス窓がある機種はガラスの掃除が必要、また曇り止め構造があるかどうかを確認すべきです。
また、鍋やケトルを置ける天板が十分な広さを持っているか、調理の予定があるなら重要です。天板が狭いと、一度に調理できる量が限られたり、不安定になる可能性があります。したがって、検討する際は天板の大きさだけでなく耐熱性・熱の分布(中心部・端部)もチェックをしてみてください。

【価格】初心者向けから本格派まで。予算と性能のバランスを見極める

薪ストーブの価格は素材・機能・サイズ・ブランドによって非常に幅があります。二次燃焼機能や軽量素材(チタン等)が付くと価格は跳ね上がる傾向にあります。
初心者ならまず「5,000〜20,000円台」のエントリークラスで、携帯性を重視し機能を絞ったものがおすすめ。中級者〜上級者は「20,000〜50,000円」「50,000円以上」のモデルを比較対象にして、耐久性・追加機能(熱効率・クリーンバーン・煙突接続オプションなど)を重視すること。
価格だけでなく、長く使うことを見越してメンテナンス性(部品交換できるか・内部の掃除のしやすさ)も価格判断の観点に入れて検討されることをオススメします。

コンパクト&二次燃焼アウトドア薪ストーブおすすめランキングTOP10

数ある薪ストーブの中から、持ち運びやすさと燃焼効率の高さを兼ね備えたモデルを厳選しました。
キャンプやアウトドアシーンで実績のある信頼モデルを「設営のしやすさ」「燃焼性能」「携帯性」などを独自に評価し、ソロ、またファミリーや複数人向けタイプに分けまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

【ソロキャンプ向け】コンパクト&軽量!持ち運びやすさ重視モデル

Mt. SUMI|Locomo MICRO
SG2309MC

Mt. SUMI Locomo MICRO SG2309MCの商品画像

Mt. SUMI Locomo MICRO SG2309MCの商品説明画像1 Mt. SUMI Locomo MICRO SG2309MCの商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

燃焼効率を極限まで高めた二次燃焼構造の薪ストーブ。煙が少なく、ガラス窓が煤で汚れにくいのが特徴です。コンパクトながら大きな薪も投入可能で、ソロキャンプの調理から暖房まで幅広く対応します。
炎が美しく揺らめく様子を眺められる大きなガラス窓も魅力。洗練されたデザインで所有欲を満たす一台です。

素材: ステンレススチール、耐熱ガラス
組立サイズ: W32.5 × D38 × H170 cm (煙突、パーツ含む)
収納サイズ: W32.5 × D17.5 × H20.5 cm
重量: 約6.8kg 変更なし: 重量: 約6.8kg
煙突径: ø52mm 変更なし: 煙突径: ø52mm
付属品: 煙突×6、煙突トップ、火かき棒、グリッド×2、収納バッグ

Solo Stove|Ranger

Solo Stove Rangerの商品画像

Solo Stove Rangerの商品説明画像1 Solo Stove Rangerの商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

独創的な二次燃焼構造により、非常に煙が少なく、美しい炎が立ち上がる焚き火台兼ストーブ。「レンジャー」は持ち運びやすいコンパクトモデルで、ソロキャンプや少人数での使用に最適です。
暖を取るだけでなく、その美しい炎を囲んで過ごす時間は特別なものになります。

素材: ステンレススチール (SUS304)
組立サイズ: W18 × D38 × H27.5 cm (本体)
収納サイズ: W18 × D38 × H5.5 cm
重量: 約1.5kg (本体のみ)
煙突径: ø60mm
付属品: 本体、チタン煙突、煙突リング、収納バッグ等

VASTLAND|小型ステンレス薪ストーブ

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

3面の耐熱ガラス窓から、パノラマで炎の揺らぎを楽しめるステンレス製薪ストーブ。錆びにくくメンテナンスしやすいステンレス素材を採用しながら、高いコストパフォーマンスを実現しています。煙突や掃除用ブラシまでセットになったオールインワン仕様で、初心者でも安心して導入できます。コンパクトに収納でき、ソロからデュオ、ファミリーまで幅広く対応します。

素材: ステンレス鋼、耐熱ガラス
組立サイズ: W42 × D43 × H215 cm (煙突含む)
収納サイズ: W23 × D41 × H23 cm
重量: 約9.3kg
煙突径: ø60mm (約)
付属品: 本体、煙突、スパークアレスター、専用ブラシ、収納袋

Anlik|薪ストーブ

Anlik 薪ストーブの商品画像

Anlik 薪ストーブの商品説明画像1 Anlik 薪ストーブの商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

1万円台から購入可能という、圧倒的なコストパフォーマンスを誇る薪ストーブ。低価格ながら、調理に便利な天板やコンパクトに収納できる折りたたみ構造など、薪ストーブの基本性能をしっかりと押さえています。
これから薪ストーブキャンプを始めてみたい方の入門機として最適です。

素材: ステンレススチール
組立サイズ: W38 × D53 × H210 cm (煙突含む)
収納サイズ: W38 × D19 × H25 cm
重量: 約6.1kg
煙突径: ø60mm
付属品: 本体、煙突、火格子、収納バッグ

Winnerwell|Nomad View S-size

Winnerwell Nomad View S-sizeの商品画像

Winnerwell Nomad View S-sizeの商品説明画像1 Winnerwell Nomad View S-sizeの商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

高品質なステンレス製薪ストーブの定番「ウィンナーウェル」のコンパクトモデル。ドアに備えられた大きな耐熱ガラス窓から美しい炎を眺めることができます。作りが堅牢で耐久性が高く、安心して長く使える一台。オプションパーツも豊富で、自分好みにカスタムする楽しみもあります。

素材: ステンレススチール304
組立サイズ: W19.5 × D38 × H193 cm (煙突含む)
収納サイズ: W20 × D38 × H21 cm
重量: 約6.3kg
煙突径: ø53mm
付属品: 本体、煙突×4、ダンパー付き煙突、スパークアレスター、火かき棒、収納ケース

CAPTAIN STAG|KAMADO 角型ストーブ

CAPTAIN STAG KAMADO 角型ストーブの商品画像

CAPTAIN STAG KAMADO 角型ストーブの商品説明画像

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

日本のアウトドアブランド「キャプテンスタッグ」が手掛ける、かまどとしても使える角型薪ストーブ。大小2つのゴトクで同時に調理が可能で、BBQ用の網も付属します。脚の高さを2段階に調節できるなど、使い勝手の良さが光る一台。信頼の国内ブランド製品です。

素材: 鉄 (焼付塗装)、耐熱ガラス
組立サイズ: W60 × D51 × H107/141.5/177 cm (煙突高さ3段階)
収納サイズ: W48 × D27 × H26.5 cm
重量: 約10kg
煙突径: ø100mm
付属品: 本体、煙突×3、煙突蓋、ゴトク大小、バーベキュー網、収納バッグ

【ファミリー・グループキャンプ向け】暖かさと調理性能を両立!快適モデル

G-Stove|Heat View

G-StoveのHeat View商品画像

G-StoveのHeat View商品説明画像1 G-StoveのHeat View商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

ノルウェー発祥の高品質なポータブル薪ストーブ。コンパクトに収納できる設計ながら、抜群の燃焼効率を誇ります。ドアの耐熱ガラス窓から炎を眺めることができ、暖房としても調理器具としても非常に高性能。延長煙突やウォーターヒーターなど豊富なオプションパーツで拡張性が高いのも魅力です。

素材: ステンレススチール
組立サイズ: W42 × D42 × H236 cm (煙突含む)
収納サイズ: W28 × D42.5 × H34 cm
重量: 約10kg
煙突径: ø60mm
付属品: 本体、煙突×6、煙突トップ、火格子×2、灰落とし用スクレーパー

tent-Mark DESIGNS|Wood stove side view M

tent-Mark DESIGNS Wood stove side view Mの商品画像

tent-Mark DESIGNS Wood stove side view Mの商品説明画像1 tent-Mark DESIGNS Wood stove side view Mの商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

日本の人気ガレージブランド「テンマクデザイン」の代表作。最大の特徴は、正面と両サイドの3面に配置された大きな耐熱ガラス窓。どの角度からでも美しい炎の揺らめきを楽しむことができます。天板での調理もしやすく、ファミリーやグループで炎を囲むのに最適なモデルです。

素材: ステンレススチール304
組立サイズ: W52.6 × D57 × H240 cm (煙突含む)
収納サイズ: W22.8 × D38 × H20 cm
重量: 約10.78kg (総重量)
煙突径: ø63mm
付属品: 本体、煙突×5、ダンパー付き煙突、スパークアレスター、火かき棒、棚、収納ケース

Soomloom|チタン製二次燃焼薪ストーブ FIERY

Soomloom チタン製二次燃焼薪ストーブ FIERYの商品画像

Soomloom チタン製二次燃焼薪ストーブ FIERYの商品説明画像1 Soomloom チタン製二次燃焼薪ストーブ FIERYの商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

本体素材にチタンを採用し、重量約3kgという軽量性と耐久性を実現した二次燃焼薪ストーブ。
側面下部の吸気口から空気を取り込む二次燃焼システムにより、煙が少なく高い火力を発揮します。
天板やパーツの組み換えにより、薪ストーブとしてだけでなく、焚き火台や卓上ストーブとしても使える多機能性が魅力。
側面のガラス窓から炎を楽しめ、収納時は厚さ約9cmと非常にコンパクトになります。

素材: チタン
組立サイズ: W21.9 × D43 × H231 cm (煙突含む)
収納サイズ: W32 × D42 × H9 cm
重量: 約3kg
煙突径: 巻き煙突 (サイズ調整可能)
付属品: 本体一式、巻き煙突、ガラス窓付きサイド板、作業用グローブ、専用キャリーバッグ

DOD|めちゃもえファイヤー

DOD めちゃもえファイヤーの商品画像

DOD めちゃもえファイヤーの商品説明画像1 DOD めちゃもえファイヤーの商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

二次燃焼の炎をグループで楽しむことに特化した焚き火台。4面ガラス窓の薪ストーブとは異なり、オープンな構造で360度から炎を囲めます。燃焼効率が非常に高く、一度火が付けば煙はほとんど出ません。暖房器具というよりは「炎を楽しむ」ためのアイテムとして最適です。

素材: ステンレススチール、スチール
組立サイズ: W45 × D17.5 × H25 cm
収納サイズ: W45 × D19.5 × H25 cm
重量: 約7.7kg (付属品含む)
煙突径: なし
付属品: 本体、テーブル、焼き網、キャリーバッグ

FUTUREFOX|薪ストーブ (3面ガラスモデル)

FUTUREFOX 薪ストーブ (3面ガラスモデル)の商品画像

FUTUREFOX 薪ストーブ (3面ガラスモデル)の商品説明画像1 FUTUREFOX 薪ストーブ (3面ガラスモデル)の商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

信州発のアウトドアブランドが手掛ける、3面ガラス窓が特徴の薪ストーブ。シックなブラックカラーで統一されたデザインは、どんなキャンプサイトにも馴染みます。比較的リーズナブルな価格で3面ガラスモデルが手に入るため、コストを抑えつつ炎の鑑賞を楽しみたい方におすすめです。

素材: ステンレススチール
組立サイズ: W25 × D45 × H34 cm (本体)
収納サイズ: W21 × D40 × H25 cm
重量: 約10.5kg
煙突径: ø60mm
付属品: 本体、煙突×6、煙突トップ、収納バッグ

Winnerwell|Nomad View M-size

Winnerwell Nomad View M-sizeの商品画像

Winnerwell Nomad View M-sizeの商品説明画像1 Winnerwell Nomad View M-sizeの商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

G-Stoveと並び称される高品質薪ストーブの世界的ブランド。Sサイズよりも一回り大きく、ファミリーキャンプにも十分な暖房能力を発揮します。品質、デザイン、携帯性のバランスに優れ、キャンパーからの支持も厚い定番モデル。錆びにくく耐久性の高いステンレス304を使用しています。

素材: ステンレススチール304
組立サイズ: W25.2 × D45.8 × H240 cm (煙突含む)
収納サイズ: W25.2 × D45.8 × H25.2 cm
重量: 約9.5kg
煙突径: ø63mm
付属品: 本体、煙突×4、ダンパー付き煙突、スパークアレスター、火かき棒、収納ケース

素材: ステンレススチール304
組立サイズ: W25.2 × D45.8 × H240 cm (煙突含む)
収納サイズ: W25.2 × D45.8 × H25.2 cm
重量: 約9.5kg
煙突径: ø63mm
付属品: 本体、煙突×4、ダンパー付き煙突、スパークアレスター、火かき棒、収納ケース

tent-Mark DESIGNS|陽だまりストーブ

tent-Mark DESIGNS 陽だまりストーブの商品画像

tent-Mark DESIGNS 陽だまりストーブの商品説明画像1 tent-Mark DESIGNS 陽だまりストーブの商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

燃焼効率に優れた二次燃焼方式を採用したコンパクトなステンレス製ストーブ。大きな耐熱ガラス窓から炎を楽しめる設計で、ソロキャンプの暖房や調理に最適です。天板は調理しやすいフラット構造になっています。

素材: ステンレススチール304、耐熱ガラス
組立サイズ: W22.6 × D39.7 × H198.5 cm (煙突含む)
収納サイズ: W19 × D35.8 × H24 cm
重量: 約5.57kg (総重量)
煙突径: ø63mm
付属品: 本体、煙突×6、スパークアレスター、灰かき棒、収納ケース

ホンマ製作所|フォールディングキャンプストーブ HS-440

ホンマ製作所 フォールディングキャンプストーブの商品画像

ホンマ製作所 フォールディングキャンプストーブの商品説明画像1 ホンマ製作所 フォールディングキャンプストーブの商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

ストーブや煙突の専門メーカー「ホンマ製作所」が手掛ける、信頼の日本製キャンプ用薪ストーブ。コンパクトに折りたためる構造ながら、天板には蓄熱性に優れた4.5mm厚の鉄板を採用。二次燃焼の美しい炎も楽しめます。長年のノウハウが詰まった質実剛健な一台です。

素材: ステンレス鋼板、鉄板
組立サイズ: W44 × D69.5 × H179 cm (煙突含む最大)
収納サイズ: W44 × D44 × H40 cm (ボックス収納時)
重量: 約15kg
煙突径: ø100mm
付属品: エビ曲90°、半直筒×3、トップ、脚×4、ストーブ収納ボックス

株式会社アブレイズ|Work Tuff Stove 380

 

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

台湾発、無骨でスタイリッシュなデザインが人気の薪ストーブ。オールステンレス製で、正面とサイドの大きなガラス窓から炎を鑑賞できます。脚の長さを調節でき、様々な高さのテントに対応可能。デザイン性と実用性を兼ね備え、こだわり派のキャンパーから支持されています。

素材: ステンレススチール
組立サイズ: W26 × D40 × H230 cm (煙突含む)
収納サイズ: W40 × D26 × H30 cm
重量: 約8.5kg
煙突径: ø76.2mm
付属品: 本体、煙突×4、ダンパー付き煙突、スパークアレスター、灰落とし、収納バッグ

Mt. SUMI|Woodstove AURA FG

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

「MICRO」の兄貴分にあたる、ファミリーキャンプ向けの大型モデル。二次燃焼によるクリーンな排気と高い燃焼効率はそのままに、より広い空間を暖めるパワーを持ちます。炎を存分に楽しめる前面の大きなガラス窓と、重厚感のあるデザインが特徴です。

素材: ステンレススチール、耐熱ガラス
組立サイズ: W51 × D56.5 × H263.5 cm (煙突、パーツ含む)
収納サイズ: W25 × D51 × H31 cm
重量: 約10.5kg
煙突径: ø80mm
付属品: 煙突×6、煙突トップ、火かき棒、グリッド、収納バッグ

tent-Mark DESIGNS|Wood stove side view outside air L

tent-Mark DESIGNS Wood stove side view outside air Lの商品画像

tent-Mark DESIGNS Wood stove side view outside air Lの商品説明画像1 tent-Mark DESIGNS Wood stove side view outside air Lの商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

人気のウッドストーブサイドビューMのラージサイズモデル。最大の特徴は、テントの外から燃焼用の空気を直接取り込む「外気導入」機能。これによりテント内の空気が汚れにくく、より安全に薪ストーブキャンプを楽しめます。3面ガラス窓も健在です。

素材: ステンレススチール304
組立サイズ: W62.6 × D62 × H270 cm (煙突、外気導入ダクト含む)
収納サイズ: W28 × D46 × H30 cm
重量: 約15.46kg (総重量)
煙突径: ø80mm
付属品: 本体、煙突×6、ダンパー付き煙突、スパークアレスター、外気導入ダクト、棚、火かき棒、収納ケース
素材: ステンレススチール、耐熱ガラス
組立サイズ: W32.5 × D38 × H170 cm (煙突、パーツ含む)
収納サイズ: W32.5 × D17.5 × H20.5 cm
重量: 約6.8kg
煙突径: ø52mm
付属品: 煙突×6、煙突トップ、火かき棒、グリッド×2、収納バッグ

POMOLY|POMOLY Dweller Max 3

POMOLY POMOLY Dweller Max 3の商品画像

POMOLY POMOLY Dweller Max 3の商品説明画像1 POMOLY POMOLY Dweller Max 3の商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

POMOLYの人気シリーズ「Dweller」の最大サイズモデル。従来モデルと比較して体積が59%アップしており、大型テントでも十分な暖かさを提供します。堅牢なステンレス304製で、シリーズ最大の特徴である大きな耐熱ガラス窓はそのままに、よりダイナミックな炎を楽しめます。エアカーテン機能によりガラスが煤けにくく、冬キャンプのメイン暖房として頼れる一台です。

素材: ステンレススチール304、耐熱ガラス
組立サイズ: W39 × D36 × H260 cm (煙突含む)
収納サイズ: W38.5 × D26 × H36 cm
重量: 約15.15kg
煙突径: ø70mm
付属品: 本体、煙突×8、スパークアレスター付き煙突、煙突固定リング、火かき棒、収納バッグ

SOLO STOVE|BONFIRE KIT 2.0

SOLO STOVE BONFIRE KIT 2.0の商品画像

SOLO STOVE BONFIRE KIT 2.0の商品説明画像1 SOLO STOVE BONFIRE KIT 2.0の商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

Solo Stoveラインナップの中で最も人気のある中型モデル。「Ranger」よりも大きく、ファミリーやグループで炎を囲むのに最適なサイズです。独自の二次燃焼構造により、煙が非常に少なく、効率的な燃焼を実現します。灰の片付けが簡単な着脱式灰受け皿(2.0モデル)も特徴です。

素材: ステンレススチール (SUS304)
組立サイズ: 直径49.53 cm × 高さ35.56 cm
収納サイズ: 直径49.53 cm × 高さ35.56 cm
重量: 約10.6kg
煙突径: なし
付属品: 本体、ボンファイヤースタンド、着脱式灰受け皿、収納袋

【初心者必見】薪ストーブを安全に使うための完全ガイド

【初心者必見】薪ストーブを安全に使うための完全ガイドのアイキャッチ画像

薪ストーブはキャンプの時間を格別なものにしてくれる一方、使い方を誤ると大きな事故につながりかねません。
特にテント内での使用は、火事や一酸化炭素中毒といった危険と隣り合わせです。

「せっかく憧れの薪ストーブを買ったのに、不安で使えない」
「安全に楽しむには何を準備すればいいの?」

そんな初心者の疑問に応えるべく、ここでは最低限知っておきたい安全対策と使い方の基本をまとめました。
このポイントを押さえておけば、夜のキャンプを安心して過ごしながら、薪ストーブの炎と暖かさを心から楽しむことができます。

テント内での設置場所と必須アイテム「煙突ガード」の重要性

薪ストーブをテント内で使う際、まず決めるべきは設置場所の確保です。テントの中心や煙突穴に直結できる位置を選び、煙突がテントの布や構造物に接触しないように配置することが不可欠。煙突が接近しすぎると布が溶けたり発火したりするリスクがあります。また、「煙突ガード(プロテクター)」は、煙突の外側が非常に高温になるため、火花・熱気がテントや周囲のギアに当たらないようガードするための金属パーツや断熱材です。煙突ガードがあれば、煙突近くを通る手がっかり火傷する危険も減りますし、テント内への放熱による素材劣化も防げます。
さらに、設置面は不燃素材(石板や耐火レンガ、金属板など)を敷くことが望ましく、底部にも不燃性のグランドシートや耐火シートを使用することで地面のダメージ/火の粉の飛び跳ねによる危険を下げられます。

命を守るために。火事と一酸化炭素中毒を防ぐ4つの絶対ルール

薪ストーブ使用に伴う最も怖いリスクは「火事」と「一酸化炭素中毒」です。以下の4つのルールを守れば、これらのリスクを大きく軽減できます。

十分な換気をする

テント内は密閉されがちなので、上部や側面の通気口・ベンチレーター・入口を開けて空気の流れを確保してください。特に燃焼中は窓やメッシュ部分を開けておくと、一酸化炭素が溜まることを防げます。キャンプメディアや安全情報サイトも、「テントの対角線上2箇所以上の開口部」で換気をとることを推奨しています。

一酸化炭素チェッカーを設置する

無色無臭の一酸化炭素は気付きにくいため、チェッカーをテント内に必ず用意し、耳が届く位置に設置すること。頭の高さあたりが望ましいという記述もあります。

火事防止の対策を講じる

薪ストーブ周りに燃えやすい物(衣服・寝袋・ギアなど)を置かない。煙突の設置が不安定でないか確認する。強風時の風向きにも注意し、火の粉が飛び散らないようスクリーンや防火布・耐火素材を活用すること。テント生地が火に強い素材かどうか(コットン・TCなど)も重要です。

これだけは覚えたい!正しい着火方法と温度管理のコツ

薪ストーブの使用を快適に、安全に保つには着火の手順と温度管理が肝要です。

・乾燥した薪を使うこと。
湿った薪だと煙が多く出て一酸化炭素が発生しやすく、燃焼効率が落ちます。
・着火の順序
着火の順序は細い薪→中くらいの薪→太めの薪という組み方。また、薪を積む際には空気が通るように隙間を作ることが重要。
・着火のスタート
給気口・ダンパーを最大開放した状態でスタートし、火が安定してきたら徐々に調整していく。
・温度管理は、本体及び煙突の適正温度範囲を守ること。
多くの薪ストーブでは200〜350℃あたりを目安としており、これを超えると本体や煙突が過熱し、素材や構造にダメージを与える可能性がある。
・燃焼状態の見極め
炎が青白く、煙がほとんど出ていない状態が理想。逆に炎が赤くくすぶっていたり煙が濃かったりする場合は給気を強めるなど調整を。

就寝時はどうする?安全な夜の過ごし方

・夜間、薪ストーブを使ったまま寝るのは非常に危険です。以下を守って夜を安全に過ごしましょう。
・完全に火を消すか、最低限「小さな熾火(おきび)」状態にまで火力を落とし、給気口・ダンパーを最も絞る。
・一酸化炭素チェッカーは就寝前に確認。警報音のテストを済ませ、電池が十分であることもチェックする。
・テントの入口やベンチレーターを少し開けた状態にしておくことで空気の流れを確保する。密閉は避ける。
・煙突・煙が外に抜ける出口に障害がないか確認する。雪や木の葉が煙突出口を塞いでいないかをチェックする。
・夜間の安全装備を準備しておくこと。例えば消火器具(耐熱性の水バケツ、水入りスプレーなど)、耐火グローブや工具、一酸化炭素チェッカーなどが使える場所にあるか把握する。

薪ストーブキャンプがもっと楽しくなる!必須&便利アクセサリー10選

薪ストーブキャンプがもっと楽しくなる!必須&便利アクセサリー10選のアイキャッチ画像

薪ストーブを「ただの暖房器具」に終わらせないためには、使い勝手・安全性・楽しさを底上げするアクセサリーが重要です。ちょっとした道具を付け加えるだけで、初心者でも安心して、上級者でも満足できる薪ストーブキャンプが実現します。
以下では、「必須」な安全ツール、「便利」な快適性アップアイテム、「調理」に役立つ名脇役まで、厳選したアクセサリー7品を3カテゴリーで紹介します。概要をサクッと把握して、ご自身のスタイルに合うものを選んでみてください。

【必須】安全のための三種の神器(耐熱グローブ・火ばさみ・一酸化炭素チェッカー)

薪の投入や火の調整など、直接高温部分に触れる操作が多いため、耐熱グローブと火ばさみは安全確保の基本装備です。そして一酸化炭素チェッカーは、燃焼が不完全になると発生するCOガスを検知し、重大事故を防ぐための命綱となります。特にテント内での使用を考えているなら、これら3つは「絶対に揃えておきたい」アイテムです。

・耐熱グローブ:革製 + アラミド繊維入りの厚手タイプ。手首までしっかり保護できるもの。
・火ばさみ(ログトング):先端が滑りにくく、30cm以上の長さがあると安全性が高い。
・一酸化炭素チェッカー:テント内の見える位置に設置でき、100ppm以下から反応するタイプが望ましい。

東和コーポレーション|牛床革手袋 EXTRAGUARD TAKIBI 5本指 EG-012

東和コーポレーションの牛床革手袋 EXTRAGUARD TAKIBI 5本指 EG-012の商品画像

東和コーポレーションの牛床革手袋 EXTRAGUARD TAKIBI 5本指 EG-012の商品説明画像1 東和コーポレーションの牛床革手袋 EXTRAGUARD TAKIBI 5本指 EG-012の商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

CAPTAIN STAG| ウッドグリップ ストッパー付き炭バサミ

CAPTAIN STAG ウッドグリップ ストッパー付き炭バサミの商品画像

CAPTAIN STAG ウッドグリップ ストッパー付き炭バサミの商品説明画像1 CAPTAIN STAG ウッドグリップ ストッパー付き炭バサミの商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

モノンズ(Monons) |一酸化炭素濃度/温度/湿度 3in1検知器

モノンズ(Monons) |一酸化炭素濃度/温度/湿度 3in1検知器の商品画像

モノンズ(Monons) 一酸化炭素濃度/温度/湿度 3in1検知器の商品説明画像1 モノンズ(Monons) 一酸化炭素濃度/温度/湿度 3in1検知器の商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

【便利】快適性を格段にアップさせるアイテム(ストーブファン・煙突ブラシ・灰入れ缶)

薪ストーブの暖かさをテント内に効率よく拡散させる「ストーブファン」、煙突や排気ラインをクリアに保つための「煙突ブラシ」、そして灰を安全に処理できる「灰入れ缶」。これらは直接暖かさを増すものではないかもしれませんが、使うほどに「快適さ」の差を実感できるアクセサリーです。

・ストーブファン:熱だけで動くタイプのファンで、電源不要なものが使いやすい。
・煙突ブラシキット:径や長さがストーブ・煙突の仕様に合うものを選ぶ。持ち運びケース付きだとなお良し。
・灰入れ缶(アッシュキャリー/アッシュバケツ):蓋付き・耐熱金属製で、安全に灰を持ち運べるもの。

Smalife|ストーブファン

Smalife ストーブファンの商品画像

Smalife ストーブファンの商品説明画像1 Smalife ストーブファンの商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

Solobravery|薪ストーブ 煙突掃除ブラシ

Solobravery 薪ストーブ 煙突掃除ブラシの商品画像

Solobravery 薪ストーブ 煙突掃除ブラシの商品説明画像1 Solobravery 薪ストーブ 煙突掃除ブラシの商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

RUTLAND|クレオソート リムーバー 煙突クリーナー

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

ZEN Camps|アッシュキャリー 火消し袋

ZEN Camps アッシュキャリー 火消し袋の商品画像

ZEN Camps アッシュキャリー 火消し袋の商品説明画像1 ZEN Camps アッシュキャリー 火消し袋の商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

【調理】料理の幅を広げる名脇役(ケトル・スキレット・ダッチオーブン)

薪ストーブはただ暖を取るだけでなく、「料理の舞台」としても大活躍します。ケトルで湯沸かし、スキレットで焼き物、ダッチオーブンで煮込み料理など。ストーブ天板の形状と火力との相性を考慮して選べば、晩酌・朝食・デザートまでアウトドア料理が楽しく広がります。

・ケトル:蓋の密閉性が良いタイプ。ステンレス製または鋳鉄製で、熱が均一に回るもの。
・スキレット:厚手鉄板タイプ。取っ手が外せるか、ハンドル付きで持ちやすいもの。
・ダッチオーブン:鋳鉄製の大きめモデル。脚付きで地面に直接置けるもののほか、吊るして使えるものも便利。

CAPTAIN STAG|キャンプ用ケトル

CAPTAIN STAG キャンプ用ケトルの商品画像

CAPTAIN STAG キャンプ用ケトルの商品説明画像1 CAPTAIN STAG キャンプ用ケトルの商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

和平フレイズ(Wahei freiz)| 鉄スキレット コンボセット

和平フレイズ(Wahei freiz) 鉄スキレット コンボセットの商品画像

和平フレイズ(Wahei freiz) 鉄スキレット コンボセットの商品説明画像

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

CAPTAIN STAG |ダッチオーブン 14cm

CAPTAIN STAG ダッチオーブン 14cmの商品画像

CAPTAIN STAG ダッチオーブン 14cmの商品説明画像1 CAPTAIN STAG ダッチオーブン 14cmの商品説明画像2

出典:Amazon

カーマガ@アウトドアギア担当

薪ストーブに関するよくある質問(Q&A)

薪ストーブに関するよくある質問(Q&A)のアイキャッチ画像

薪ストーブをキャンプで使ってみたいと思っても、実際には「どのくらい薪を準備すればいいの?」「片付けは大変じゃない?」「そもそも自分のテントで使えるの?」といった素朴な疑問が尽きません。
ここでは、初めての方が特に気になりやすい質問をまとめて回答しました。あらかじめ不安を解消しておけば、安心して薪ストーブのあるキャンプを楽しむことができます。

Q.薪の消費量はどれくらい?一泊で何束必要?

薪の消費量は、ストーブの大きさ・火力(熱量)・気温・薪の乾燥具合・幕内の断熱性など、複数の要因で大きく変わります。ただし、一般的な目安を押さえておけば、準備時の心配が減ります。
一般的なコンパクトな薪ストーブ(ソロ~2人用)を夜間〜就寝まで使用した場合、夜6〜10時間程度を想定すると、乾燥した広葉樹で 5〜10本(=約1束) を使うことが多いです。湿った薪や密度の低い針葉樹だと、同じ熱量を出すためにはもっと多く必要です。
真冬の寒さが厳しい日、風が強かったり幕体が大きく温まるのに時間がかかる場合は、1泊で 一束~二束 用意しておくのが安心です。

薪の乾燥状況が悪いと、煙が多く出て燃焼効率が下がり、消費量が1.5~2倍近くになることも。乾燥が足りない薪は避けたいです。

このように、1泊キャンプではまず 1束(5〜10本) を基本ラインとして「気候」「幕の大きさ」「薪の状態」を見て余裕を持った準備をしておくのがベストです。

Q.後片付けやメンテナンスは面倒じゃない?

正直なところ、ガス器具ほどの気軽さはありません。しかし、いくつかのコツさえ掴めば、手間は最小限に抑えられます。

薪ストーブの後片付けは、主に「灰」と「煤(すす)」の処理です。灰の処理で最も重要なのは安全な鎮火です。必ず「火消し壺」などを使い、火種を完全に消してから持ち帰りましょう。
煤の掃除については、この記事でおすすめしている「二次燃焼」モデルが圧倒的に有利です。高温で燃焼するため煤が付きにくく、ガラス窓の掃除も格段に楽になっています。

確かにひと手間かかりますが、このメンテナンスこそがギアへの愛着を深め、火を安全に扱うスキルを育ててくれます。コンパクトなモデルなら、その手間もキャンプの楽しみの一部になるはずです。

Q.どんなテントなら薪ストーブを使えるの?

薪ストーブをテント内で使いたい場合、テントの素材・形状・構造に注意すべき点がいくつかあります。下記、安全性を確保するための要素を項目にしましたので参考にしてください。

■素材:
難燃性・耐熱性のある素材かどうか。TC素材(ポリコットン混紡など)を使っているテントは、焚き火や薪ストーブの火の粉に強い性能を持つものが多いです。布きれ一枚の様な薄いナイロン素材などは火の粉で簡単に穴が開く可能性があります。

■高さ・容量(空間):
煙突を設置するためにはテントの頂点がある程度高さが必要。幕内の天井が低いと煙突の角度や設置位置が制約され、安全性が落ちます。煙が昇るスペースが十分にあることを確認してください。

■専用の煙突穴・窓の有無:
“薪ストーブ対応テント” には煙突を通すための専用穴や窓が設けられていて、そこに煙突プロテクターや耐熱ガスケットを介して取り付けられる仕様になっていることがあります。これがないテントでは煙が漏れたり布が焦げたりする恐れが高くなります。

■通気性・換気の構造:
テント内使用時は一酸化炭素中毒のリスクがあるため、上部ベンチレーター・入口・側面のメッシュ窓などが複数あり、空気の流れを確保できる構造であること。通気口が1か所しかないテントや密閉性が高すぎるテントは注意が必要です。

■幕体の耐熱補強:
煙突が通る場所や煙突近辺には耐熱補強がされているか、煙突ガードの取り付けが可能かどうか、また脚やベースの安定性(地面との接地性)も考慮すべきです。

まとめ:失敗しない薪ストーブ選びで、最高の冬キャンプを体験しよう

まとめ:失敗しない薪ストーブ選びで、最高の冬キャンプを体験しようのアイキャッチ画像

薪ストーブは、寒さを和らげるだけでなく、炎を眺めたり料理を楽しんだりと、キャンプの時間そのものを豊かにしてくれる存在です。
一方で、種類や機能が多いため「どれを選べばいいのか分からない」と迷う方も少なくありません。

この記事では、コンパクトさと二次燃焼機能に注目した選び方のポイントや、安全に楽しむための知識、便利なアクセサリーを紹介しました。これで、購入前の不安や疑問は解消できたのではないでしょうか。
あとは、ご自身のスタイルに合った一台を選ぶだけ。
薪ストーブがあれば、次のキャンプはより快適で、思い出深いものになるでしょう。

この記事があなたの珠玉の一台を見つける参考となり、一生の思い出ともなる特別な時間を体験する機会の力添えになれたら幸いです。

 

タイトルとURLをコピーしました